2015/12/01

そんなに大勢で嘘をつくはずがない!

Revolution
友達とボール遊びをしていて、お隣さんの植木鉢を割ってしまったとします。
さぁ、この事実を隠蔽するか他の誰かのせいにしなくては!
「おい、みんな!僕達がやったの内緒にしろよ!」
「誰か、今日は僕達ここで遊んでなかったよって、言ってくれるような人いないかな?」

大変仲の良いご近所付き合いで、僕達が遊んでいる声だけで、みんなどこの誰だかわかります。
…おそらく僕達に勝ち目はないでしょう。なるべく早くゴメンナサイしてしまうのが最善です。
(半分私の実話です。口裏合わせを試みましたがその日のうちにゴメンナサイしました)

さて、ニュースになるような大事件を隠蔽したり、誰かのせいにしたりするのはこれよりはるかに大変です。
「だからニュースで言ってることは嘘ではないと思う」
確かにこれは『証拠』とは言えないけれど、かなり強力な『根拠』です。
しかしこれを覆すような『根拠』がゴロゴロでてきてしまったら、そのニュースが嘘である方向へ『蓋然性』は否が応にも高まっていきます。

このことを「うん。それは確かにそうだ」と思えない方は、これ以降の投稿を読んでいただいてもお互いに得るものは少ないかも知れません。
そんな方はきっといい人たちなのだと思います。
「そんな大掛かりな嘘が度々報道されるわけがない!」

しかし一度、幾つかのニュースを根気よく検証した上で、ある程度の『蓋然性』の高さで「嘘」いう結論に至る経験をすれば、
「他にも嘘のニュースがあるのか…」
と腑に落ちた形で絶望を味わえる日もそう遠くはないと思います。
今はそのような人が1%に満たないけれど、数年後には半数を超えるのではないかなという印象です。
そこまでいけば大逆転まではかなり速いかも知れませんね。

911以降、インターネットと情報端末の普及も、でっちあげ事件の数も格段に上がっています。
航空機墜落事件、銃乱射事件の多くは嘘が含まれるものが多いですね。
条件が揃っているので「蓋然性を低いままにしておかない人たち」 が増え続けています。

最後に「嘘の事件」には幾つかに分類できることを説明しておきましょう。

1. 実際に事件を起こし、死傷者も出すが、他の誰かのせいにする。(アメリカ同時多発テロなど)
2. 死傷者が出たように報道するが、実際の死傷者はゼロまたは極少数。(ボストン・マラソンなど)
3. 実際には何も起きていないのに、事柄が起きたことにする。(米軍のイスラム国への空爆など)

手とり足取り「ほら、僕の言ったとおりでしょう?」といった解説はあまりしません。
幾つかの事件について自分で調べ、蓋然性を高めてみてください。
結局は自分で調べるクセがつかないと、テレビの代わりに誰かの意見を鵜呑みにするままなのです。
それではやはり意味がありません。

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